『熱血ブログ!!主計ファミリーの現場バカ日誌』は、安全や品質に関する情報の「共有化」や「見える化」を通じ、少しでも「配管業界全体の活性化」につなげたいという願いを込めて、次世代の配管総合企業を目指す主計管工株式会社がお届けしています。
2021/11/30
こんにちは、ハカルです!ファミリーレポートにもあった通り、ついこの間、久しぶりに家族で奈良に遊びに行ったよ!色んなトコをみんなで歩いたけど、ドコに行ってもボクらをかわいく出迎えてくれるのが、奈良名物の鹿さんたち!奈良の景色にとってもマッチしてて、人にも慣れてる感じの鹿さんたちだけど、ボクらの知らないコトもいっぱいあるみたい。だから今日はボクから皆さんへ、奈良の鹿さんたちの色んなコトをレポートするねっ!
●奈良に鹿がいるのはなぜ?
昔々、奈良の平城京に都があった時、神様が白い鹿に乗って春日山に来られたから、その時から鹿が神様の使いとして大切にされるようになったんだって。明治時代には餌が足りなくなって、ものすごく数が減っちゃったみたいだけど、鹿を殺したり傷つけちゃいけないトコロを広く決めたり、鹿を保護する特別な会を作ったりして、”神様の使い”が絶滅するのをみんなで防いできたんだ。昭和になると”奈良の鹿”として国の天然記念物に指定されて、今は1100頭くらいの鹿さんたちが、奈良公園で暮らしてるよ。
●どんなふうに暮らしてるの?
鹿さんたちの一日は日の出のころに「泊り場」っていうトコロから出てきて、ゆっくり草を食べながら移動するよ。昼間は木陰やお日様の当たる場所で休んで、食べたものの消化や休憩に時間を使うんだ。夕方になるとまた移動しながら草を食べてとまりばに帰っていく。って毎日がこんな感じ。1年の中でいうと、メスの鹿さんが赤ちゃんを産む5月中頃から7月、オスの鹿さんはツノが伸びきる9月から11月に気性が荒くなるから、むやみに近づくのは危ないよ。ちなみに怒ってる時の鳴き声はゲ、ゲ、ゲ、とかグ、グ、グ。今は”つのきり”がほぼ終わってる頃だけど、それでもオスの鹿さんには特に気を付けてね!
●シカとヒトの今とこれからのコト
鹿だけじゃなく、人も普通に暮らしてる奈良だから、だからこそ起きちゃうトラブルもあって、例えば鹿の交通事故。今年は120頭以上の鹿が事故にあって、悲しいけど、その約半分の鹿が死んじゃったんだ。だから奈良公園を車で走るときは、くれぐれもゆっくりしたスピードで走るように心がけてね。あと、ヒトが食べるお菓子や残飯を鹿にあげるのは、絶対にNG。中毒や病気の原因になるんだって。奈良公園にゴミ箱が置かれてないのも、鹿がゴミを漁らないようにするためにワザとそうしてるんで、紙やポリ袋なんか、むやみに捨てないように。って、これはどの町でもやっちゃいけないことだけど、奈良にいくときは特に注意だよ!
というわけで、少しだけにぎやかさを取り戻してきた奈良の秋、鹿さんたちともうまく付き合って、真っ赤な季節を楽しもうね!それじゃあ今日はおしまい!次回までバイバーイ!!