『熱血ブログ!!主計ファミリーの現場バカ日誌』は、安全や品質に関する情報の「共有化」や「見える化」を通じ、少しでも「配管業界全体の活性化」につなげたいという願いを込めて、次世代の配管総合企業を目指す主計管工株式会社がお届けしています。
2021/05/31
皆さんこんにちは、ケイ子です。さて、今年は全国的に早い時期にスタートした梅雨のシーズンですが、だからと言って、梅雨が早く明けるとは限らないみたいですね。長く続く雨の日々は、コロナ禍の巣ごもり生活には向いているという一面もありますが、それもお家の衛生面がしっかりしていてこそ言えるコトですよね。というわけで今回の私のレポートは、料理・洗濯・掃除の3つの家事に関する梅雨対策についてお伝えしたいと思います。
●梅雨時の家事対策その1【お料理編】
ジメジメとした梅雨から夏にかけてのこの時期は、食中毒を起こす可能性が高くなる季節でもあります。なのでまな板や包丁などの調理器具は使うたびに洗い、使用後はすぐに除菌して、様々な食中毒の原因菌が着くのを防ぎましょう。食材については、買ってきたらすぐに冷蔵庫へ入れるコトを習慣付け、冷蔵なら10℃以下、冷凍なら―15℃で保存し、できるだけ早めに食べるよう心がけてくださいね。そんな風に対策を施した器具や食材を使って取り掛かる調理については、食材の中心部分まで火が通るように心がけてください。原因菌をやっつけるには、75℃以上で1分以上の熱を加えることが最低限の目安なんだそうです。
●梅雨時の家事対策その2【お洗濯編】
雨の季節に多くなりがちな洗濯物の部屋干しですが、気になるニオイの原因は雑菌なので、その増殖の原因になる皮脂汚れが洗濯物に残らないよう、洗剤に酸素系漂白剤をプラスするコトをおススメします。仕上がった洗濯物を早く乾かすためには、衣類の水分を少なくするために、脱水時間の設定をいつもより長めにするコトも効果的ですね。また、十分なスペースで衣類を干すには、洗濯物をため込むのコトが一番ダメなので、毎日こまめに選択して、洗濯物の間隔をできるだけ広く開けて干すようにしましょう。エアコンや扇風機などを使って部屋の空気を入れ替える工夫もすれば、室内でも早く乾かすことができますよ。
●梅雨時の家事対策その3【お風呂掃除編】
お家の中で湿気が多く、カビが一番繁殖しやすい浴室については、お掃除前にまず乾いた状態にしておくことが重要なポイントです。浴室が濡れているとカビ取り剤が薄くなったり、薬剤が密着しにくくなるので、これは是非覚えておいてください。次に、特にカビが発生しやすいゴムパッキンやタイル目地などは、こするとカビの菌糸が深く入り込んでしまうので、カビ取り剤をスプレーした後5分ほど置き、水で洗い流すのが正解です。また、浴室の換気をするときは、窓や扉を締め切った状態でないと防カビ効果は薄くなってしまうので、これもお忘れてはならいポイントですね。
最後に、雨の日が続いてもたまには外に出て、このシーズンだからこそ味わえる楽しさを見つけに行くのもいい気分転換になるかもしれませんね。例えば傘やレインコートを新しく買い替えて、雨の日サービスのランチが楽しめるお店に行く途中、道端に咲くきれいな紫陽花に思いがけず出会えるかもしれませんよ。それでは本日のレポートはここまで。次回まで皆さまごきげんよう!