『熱血ブログ!!主計ファミリーの現場バカ日誌』は、安全や品質に関する情報の「共有化」や「見える化」を通じ、少しでも「配管業界全体の活性化」につなげたいという願いを込めて、次世代の配管総合企業を目指す主計管工株式会社がお届けしています。
2021/01/15
こんにちは、ハカルです!ママのページで言ってた「親子料理」の中でとっても美味しかったのが、この間の鏡開きの後にみんなで作って食べた色んな味のお餅。ただその時に、毎年毎年当たり前みたいに飾ってる鏡餅って、なんでお正月の時だけなのかなあ?って少しフシギに思ったんで、パパやママに聞いて、色々教えてもらったよ!だから今日はお正月のシンボル、”鏡餅”についてボクからお話しするよ!
●なんでお正月にお餅を飾るの?
ホントの意味のお正月って、その一年を守ってくれる「年神さま」がお家に来てくれる間のコトを指すんだって。だからその年神さまが迷わずにお家に来てくれるよう、鏡餅や門松を飾って、お迎えの目印にしたっていうのがそもそもの始まりみたいだよ。あと昔から日本人はお米の一粒一粒に霊がこもっていると信じてきたから、それから作られるお餅を口にすることで、神様の力を分けてもらうっていう願いも、この鏡餅には込められてるみたいだね。
●鏡開きはいつすればいいの?
”お正月”には”松の内”っていう別の呼びかたもあって、年神さまがお家にいてくれるその間は、神さまの居場所になる松飾りなんかの”依り代(よりしろ)”やお供え物は絶対に片付けちゃダメ。だから鏡開きは松の内が明けてからするのが正解だよ。ただ松の内は地方によって違うから、1月7日までの地方は11日に、15日までの地方は15日か20日に鏡開きをするのが普通みたいだね。
●鏡開きってどうやればいいの?
鏡開きは、松の内に年神さまが依り代にしていた鏡餅を”開く”ことで、年神さまをお見送りするっていう意味と、そのお餅を食べることで一年の健康をお願いするっていう2つの意味がある儀式だから、お餅を刃物で切るのはとっても縁起が良くないので絶対にNG。だからその代わりに木づちや金づちを使って細かくするのが正しい鏡開きの方法だよ。でもこの時も「割る」っていう縁起の悪い言葉は使わずに、名前の通り、「開く」っていう言葉を使うのがおめでたいお正月にはピッタリだよね。
こうして開いたお餅は、ボクん家みたいにその日のうちに食べるのがベストだと思うんで、できるだけ早いうちに美味しく食べようね!どう?ボクのお話し、少しはお役に立ったかな?それじゃあ今日はこれでおしまい!次回までバイバーイ!!