『熱血ブログ!!主計ファミリーの現場バカ日誌』は、安全や品質に関する情報の「共有化」や「見える化」を通じ、少しでも「配管業界全体の活性化」につなげたいという願いを込めて、次世代の配管総合企業を目指す主計管工株式会社がお届けしています。
2020/09/25
こんにちは、ハカルです!はじめにお話しした通り、今月は9月1日の「防災の日」から始まる防災月間だから、家族みんなで防災についての話をしたんだ!だから今日はその時話し合った中の、特に予測のしにくい地震の防災についてのお話をするよ!!
その時のためにこれだけは!【知識編】
それじゃあまずは、その時パパやママにに教えてもらったいろんなことについてお話しするね。最初に知ってほしいのは、自分の住んでる町が今までにどんな災害にあってたかってコト。それには国土地理院ってとこが作ってる地図の中の「自然災害伝承碑」っていう地図記号をネットでクリックすると、その土地の災害の歴史がわかるんだって。国土交通省が作った津波や洪水、土砂災害の予想が一目でわかる、「重ねるハザードマップ」っていうのも見ておくとイイね。近くの避難所や避難場所がわからないってことがないように、住んでるトコロの自治体のHPチェックもお忘れなく。アト、地震が起きてから次に気をつけなきゃならないのが火事。特に地震による停電が収まった後の通電による通電火災が今まで起きた地震後の火事の多くの原因になってるから、どうしても避難しなきゃいけないときはブレーカーは必ず落とすようにしようね。
その時のためにこれだけは!【準備編】
地震が起きて、っていうか人が生きていくのに必要なものっていうのが最低5つあって、①空気 ②体温保持 ③水 ④火 ⑤食料で全部なんだけど、①以外は自分たちで何とかできるから、②体温保持なら毛布やその代わりになるアルミの保温シート、穴をあけるだけでプラス1枚の服になる大き目のビニル袋、後ラップや新聞紙やなんかもあったまる手助けになるから用意しておこうね。②の飲み水は断水を考えて、大人一人当たり2ℓを3日分は最低でも置いておいた方がいいよ。飲み水以外でも水って使うから、お風呂の水は入る直前まで捨てないようにクセをつけて。ただ、たくみみたいにちっちゃい子がいるお家は貯めっぱなしに十分気を付けなきゃダメだよ。あと、少し話は違うけど、ビニル袋とネコ砂があれば簡単なトイレになるよ。④の火は灯りをとる、暖をとる、調理をする、とかいっぱい役目があるからそれぞれに合わせてカセットコンロやボンベ、ライターや懐中電灯なんかをストックして、みんなで置き場所を確認しとこうね。最後の⑤の食料については、最低でも3日分、多くて7日分、家族全員が過ごせる量をストックしておこうね。お家なら前にお話しした”ローリングストック(循環備蓄)”のみでOKだから、いっつもこれを心がけてるといいよ。最後に、ボクも知らなかったんだけど、ラムネって結構最強の非常食なんだって。だってラムネってブドウ糖のカタマリだし、チョコみたいに溶けないし、日持ちするしって、非常食に必要なコトがスゴク詰まってるんだもんね、みんなも覚えとくといいよ!
その時のためにこれだけは!【話し合い編】
地震はモチロン予告なしに来るので、その時に家族がどこにいるのかってコトは選べないから、離れ離れになってるってコトも考えて、イッパイ話し合っておくといいよ。家族と離れたトコロで被災した時に一番大事なのが、どうやって連絡を取るか?だよね。固定電話や携帯電話の回線は、被災時にはパンクしちゃうから、携帯電話の電波を使ったショートメールやSNS、アトは災害伝言板や伝言ダイヤル、各種防災アプリの活用方法をみんなで調べたりして、いざというトキの連絡方法を決めておくといいよ。ちなみにボクが保育園にいるときに地震に会ったら、園児たちの保護者のグループラインにパパとママが入ってるからそれを使うようにしているよ。ほかにも家族全員でお家全体のレイアウトを実際に確認しながら、タンスのつっかえ棒や、ガラスが飛び散らないようなフィルムが必要な場所のチェックや避難経路の点検とか、実際にやってみるといろいろイメージできていいよ。
他にも今回話し合ったコトはたくさんあるけど、今日はもういっぱい話したんで、アトはまた今度お話しすることにするね!ってでも最後に一つだけ!被災時に少しでも正しい行動をとるようにできるのは、訓練だけ!というわけで、いろんな災害に備えて、イッパイイッパイ訓練しようね!それじゃあ今日はこれでおしまい!次回までバイバーイ!!