いわゆる「行動災害」で被災した人たちの主な「言い分」
皆さんこんにちは。管太郎です。今回は私から建設業界で起きる労働災害で多くの割合を占める「行動災害」について報告いたします。「行動災害」とはすなわち、作業員の行動により起こる災害のことで、面倒な作業のショートカットや基本ルールや作業手順を逸脱した作業、要するに「不安全な作業」に起因することが多く見られる災害のことを表わす言葉です。この「行動災害」に不幸にも被災された方の多く方々は口を揃えてこう言います。1.無自覚→「今まで同じコトしてきたのになぜ怪我したのかわからん!」2.いわゆる急ぎ作業→「早く帰りたいよー!」3.ルール無視→「こんなの守ってたら仕事にならん!」どうですか?みなさん。逆を言えばこのような作業員さんの心理をつかむことによって少しでも防げる災害があるのではないでしょうか。我々が働く職場で何よりも優先しなければならないのは「安全」です。その安全に関するあらゆる規則やルールは「先人の血で書かれた文字である」と言います。自身や仲間が怪我をすることの無い様、このような事を肝に銘じて今後も作業に臨みたいものですね。それではこれにて本日の報告を終わります。みなさま、今日も一日ご安全に!
