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『熱血ブログ!!主計ファミリーの現場バカ日誌』は、安全や品質に関する情報の「共有化」や「見える化」を通じ、少しでも「配管業界全体の活性化」につなげたいという願いを込めて、次世代の配管総合企業を目指す主計管工株式会社がお届けしています。

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2016/06/14

主なポイントのおさらい!「足場の組立てに係る特別教育」!!

先日受講したばかりの最新リポート「足場の組立てに係る特別教育」!!
みなさまこんにちは!主計管太郎です。先日、猶予期間があと1年に迫った「足場の組立てに係る特別教育」の3時間教育を受講してきました!そこで今日はその主なポイントについて、主計ファミリーが全員で皆様にお伝えします!それではまず、なぜ足場に関する規制が強化されたのかをたくみから!

はいです。パパのような建設のお仕事で、足場が関係する災害が少なくないのでそのパターンを分析してみたら、①作業者の安全意識が低い。②監督責任が果たされていない。③足場の構造にまだ欠陥がある。と言うような原因が見えてきたです。そこでその対策として平成27年の7月から規制が強化されることになったですよ。ちなみに特別教育の受講義務は①への対策ですね。

うん、そうだな。ありがとうたくみ。じゃあ次にハカルから規制強化の主な6つのポイントについて!

オッケー、パパ!それまでの規制から強化されたのを主に6つのポイントに分けると①作業主任者だけでなく、足場組立作業者にも教育が義務付けられた。②作業床と支柱の隙間に12cm未満という制限ができた。③手摺などの安全装置が取り外されている場所の立ち入り禁止措置が義務付けられた。④高さ5m以上に必要だった墜落防止措置が2m以上に引き下げられた。⑤作業床の最低幅が20cmから40cmに引き上げられた。⑥点検時期が悪天候、地震の後のほかに、一部解体、または変更の場合にも義務付けられた。これでいいかな?

うん、それでオーケーだよ、ありがとうハカル。それじゃあ次はママから特別教育を受ける必要のある業務について簡単に説明します。ママ、よろしく頼むよ。

了解。これって以外に勘違いしやすいからよーく覚えておいて下さいね。この特別教育はあくまで「足場の組立作業」に従事する人が受けなければいけない教育なので、たとえば適正に組み立てられた足場の上を通ったり作業したりするだけなら受ける必要はないんです。ただ、脚立やタチウマなどの可搬式足場も「足場」だから、それらを組み合わせて使う場合や、ローリングタワーの組立てを自分達でやる場合には教育を受けなくちゃならないの。じゃあパパ、私からはこんなところでいいかしら?

うん、ありがとうママ。それでは最後に私から。冒頭で申し上げたように、この特別教育は、平成29年の6月30日までに受講しなければ、どんな簡単な足場の組立てもできません。必要のある人は期限までに受講するように気をつけてください。というわけで、今回の主計ファミリーによるレポートを終ります!みなさんどうぞご安全に!

           皆さんも適切な教育を受けて安全作業を心がけましょう!