発生から約2ヶ月、被災地への応援隊派遣を振り返る。
皆さんこんにちは。管太郎です。本日は熊本地震による都市ガス供給停止の早期再開のため、我が社より現地に派遣された監督からその時の様子などの詳細を聞くことができたので、早速皆さんにご報告いたします。派遣の期間は4月18日から28日まで、約20名の監督・作業員が被災地の都市ガス供給管の気密試験を行い、漏洩があればその箇所の特定と復旧作業を、そして安全を十分に確認したうえでのガス開栓作業などを行ないました。宿舎から現場まで2時間以上かかるなど、被災地特有の困難もありましたが、被災を免れかろうじて営業している大型銭湯に、被災者の皆様が長蛇の列を作っているのを見ると、やはりガス供給の復旧はやりがいのある作業なんだと言う実感が自然にわいてきたそうです。作業中は、ガス供給の早期再開を望む住民の皆様から、コーヒーやジュースなどの差し入れをいただき、逆に元気をいただいたようなこともあったそうです。本当にありがとうございました。おかげさまで作業系統の混乱などもなく全工程を終え、無事に全員が帰阪し通常業務に戻りました。先日は大阪ガスさまより感謝状もいただき、微力ながらも被災者の皆様に貢献できたことを、私も同じ社員として誇りに思っているところです。とはいえ、未だに約6000人の方々がお家に帰れず、避難所での生活を余儀なくされていると報道にあります。そのような皆様が一日でも早く普段通りの暮らしに戻られることをお祈りしつつ、本日の報告を終わります。みなさま、今日も一日ご安全に!