建設業と主計管工、2017年からはじまる新しい何か!!
みなさまこんにちは!主計管太郎です。本日は2017年最初のご報告ということで、今年から始まる建設業の新しい制度や、わが主計管工に関する最新情報をファミリーリポートでお送りすることにします!まずはママ、どんなことが知りたい?
そうねぇ、やっぱりパパの勤める建設業って慢性的な人手不足が大きな問題じゃない?だからそれを解消するために、建設業の社会保険制度が今年から本格的に見直されるって聞いたんだけど?
そうなんだよママ。これは多くの人たちの将来設計に欠かせない、社会保険加入を全ての建設業者に義務付けることにより、業界全体の人材不足の解消を目的に、厚労省と国交省がタッグを組んでPRし、5年かけてようやく今年からスタートさせる施策なんだ。またこれによってきちんと加入している業者と加入してない業者の不平等を是正するための施策でもあって、今年も未加入なら建設業許可の取り上げなどの厳しいペナルティが課せられるんだ。もちろん主計管工は加入しているから大丈夫だよ。
あと、去年の研修で言ってた足場の組立てに関する特別教育を受けなきゃならないのも今年がリミットだったんじゃない?
よく覚えてくれてたなあ、ハカル。ハカルの言うとおり、今年の6月30日までに特別教育を受講しなければ、足場の組立て作業に従事してはいけないんだ。今後はリミットまでの駆け込み需要が予想されるので、まだの人は早めの受講をおススメしたいいところだなあ。また、おさらいだけど、この特別教育はあくまで「足場の組立て作業」に従事する者が受けなければならない教育なので、例えば有資格者によって適正に組み立てられた足場上で作業するだけなら受ける必要は無いんだ。ただし、脚立やタチウマ等の簡易足場を組み合わせて使用する場合や、ローリングタワーを自社で行なう場合は必要だけどね。
パパ、じゃあ最後にパパが働いてる主計管工にとって、この2017年はどんな年になるですか?
ああ、本格的なガス供給自由化を迎える今年は主計管工にとってもまたとない正念場の年になることは間違いないだろう。年頭の中井社長による挨拶でもそのことに触れられていて、「まずはこの変動期における今だからこそ、組織は目的と目標を決して履き違えてはならない。目標というものは目的達成の手段に過ぎないことを意識し、各事業部はそれぞれが明確な目的意識を持って業務に臨むべきである。次に、工事会社にとっての有効な情報はまず現場に現れる。よって各事業部間の更なる情報共有の強化を図ることも常に意識しておくよう望む。最後に、そのようなことを繰り返すことによって、このエネルギーの自由化が主計管工にとって大いに意味のあるものにしたい」そういった旨のことを仰っていた。だからパパとしては「現場の安全」をキーワードに、いつも以上に各事業部の情報共有の活性化につながる1年にしたいなあと思っているんだ。さて、みなさんにとって今年はどのような1年になりそうですか?それでは以上で今年最初のファミリーリポートを終わります、みなさま、本年もどうぞご安全に!!
2017年も本格始動!今年も主計管工と「現場バカ日誌」をよろしくお願いします!!