施工時間が大幅に短縮!最新工具「きったくん」の製品実現に我が社が大いに貢献!!
みなさまこんにちは!主計管太郎です。本日は配管工事の歴史を変えた!といっても過言ではない、しかも我が主計管工が共同開発社として開発に携わった新時代の配管切断工具、その名も「きったくん」に関するリポートをファミリーでお送りします!
ねえパパ、その「きったくん」ってどういうトコロがどういう風にすごいんですか?ボクにもわかるように教えてくださいです。
OKたくみ、ゆっくり説明するからよーく聞いてくれよ。この「きったくん」のすごい所は、まずそのスピードにあるんだ。いいかい?今までは1本のパイプを切るのに30分から40分かかってたのが、この「きったくん」の登場によってそれがなんと約1分で済むようになったんだ!古くなって要らなくなった水道やガスの頑丈なパイプを回転工具で「切る」のではなく、ツメのついたハサミの様な者をセットして、油圧の力で「破断する」という発想が大幅な時間短縮に繋がる事になったんだな。これは時間に限りのある土木工事にとっては本当にありがたい事だし、騒音や振動も大きく軽減されたから、付近にお住まいの皆さんにご迷惑をおかけする要素も少なくなったんだ。あとは今までの工法みたいにパイプの破片や消耗品が出ないから環境にもやさしいし、火花が出ない構造になっている事や回転工具の不使用により、作業する仲間がケガをする確率を下げる事にも大いに貢献してるんだ。どうだい、まさに良い事づくめのすごい工具だろ?
へぇ、とってもすごい工具なんだね。じゃあ今度はその「きったくん」を作るのに、パパの会社がどんな風に関わったのかを教えてよ!
ああ、この「きったくん」は、㈱ロックレンタルさんっていうレンタル業者さんと、パパが勤める主計管工の共同開発で実現した製品で、主計管工はおもに現場モニターという立場でこのプロジェクトに携わったんだ。あらゆる種類のテストをパパ達の現場で行い、時には試作品が途中で動かなくなるようなこともあったけど、ロックレンタルさんの設計部門や製造部門、そしてパパの会社の現場部門がまさに三位一体となり、全力で製品実現に向けた開発を進めた甲斐もあって、着手から5年経った平成26年にようやく念願の1号機が完成!しかもそれから2年後の平成28年にはさらにパワーアップされた「きったくん2」が登場することになったんだ。
パパの会社って想像以上にカッコいい会社だったのね、私も少し見直しちゃったわ。ところでパパ、そんな「きったくん」の評判はどうなの?
ああ、おかげさまで業界内の評判はかなり良く、その噂をを聞きつけたテレビなどのメディアにも最新の工法として大々的に取り上げられたみたいだよ。先日行なわれたある発表会でこの件を改善事例としてプレゼンしたパパの会社のエースもかなりの手ごたえを感じたみたいだったな。今頃はロックレンタルさんが嬉しい悲鳴をあげてるんじゃないかな?もしも関連する業務にお勤めでご存知の無い方、また興味のある方は、この「きったくん」を一度お試ししてみてはいかがでしょうか?それでは以上で本日のファミリーリポートを終わります、ご安全に!!
次世代工法の実現に少しでも貢献できるよう、これからも主計管工は全力を尽くします!