『熱血ブログ!!主計ファミリーの現場バカ日誌』は、安全や品質に関する情報の「共有化」や「見える化」を通じ、少しでも「配管業界全体の活性化」につなげたいという願いを込めて、次世代の配管総合企業を目指す主計管工株式会社がお届けしています。
皆さんこんにちは、ケイ子です。さて、今年で発生から27年目をむかえる阪神・淡路大震災ですが、今回はその時の災害対応にあたっておられた神戸市の職員さんたちへのインタビューをもとに、震災の教訓を語り継ぐためのシミュレーションアイテムとして作成された”クロスロード”というカードゲームについてレポートすることにいたします。
クロスロードとは?
防災のためのカードゲーム「クロスロード」は、直訳すると”分かれ道”や”分岐点”を指し、文字通り、それぞれのプレーヤーが災害時に遭遇する様々な問題に対し「Yes」か「No」の決断を迫られるカードゲームです。プレイヤーは何名かでテーブルを囲み(同意見が拮抗しない奇数名による編成が好ましいそうです)、例えば「3000人いる避難所で、2000食を確保した。あなたが食糧担当の職員ならこの食料を配りますか?配りませんか?」などというお題が書かれたカードについて、プレイヤーは自分なりの理由を考えます。その後一斉にYesかNoのカードをオープンし、なぜそのカードを選んだのか、全員で意見を交換し合います。というわけでこの「クロスロード」は、災害を自分にも起こりうる事として考えると同時に、他の人たちの様々な考えを知ることのできる、防災のイメージトレーニングとしてとても優れたカードゲームなのです。
クロスロードの進め方
まず、簡単な自己紹介から始め、それぞれのプレイヤーに問題のカードとYes・Noのカードを配ってからルール説明を終えるといよいよゲームの開始。後は先にお話しした通り問題カードに対するYes・Noの意思表示をカードで行い、意見交換するのですが、多数派の人には青い座布団が描かれたカードが与えられ、1人だけの意見の場合は金座布団のカードが与えられます。10枚の問題が終わった時に、一番多くのカードを持っている人がゲームの勝者となるのですが、結果に関係なく、得られるものは多いと思います。
ゲームの間で気をつけたいポイント
災害の対応については、人それぞれのYes・Noに明確な正解がないという事を知るのもこのカードゲームの目的のひとつなので、自分と違う意見であっても極力否定的な言葉は使わず、最後までその人なりの考えを引きだしていくことがこのゲームを進めていくための重要なポイントです。このゲームはこれから私たちを襲うであろう災害の対応に、いかに誠実に考えられるかを前提に作られているゲームなので、あくまでその点を忘れずにプレイしてくださいね。
※クロスロードは登録商標です。ご購入の際は必ず正規品を!
というわけで今回は、地域のあるセミナーで最近知ったばかりの”防災シミュレーション型カードゲーム”クロスロードについてお伝えいたしました。それでは皆さま、今年もご安全に!本年もどうぞよいろしくお願いいたします!
こんにちは、ハカルです!早速だけど、今年の干支(えと)は壬寅(みずのえとら)っていうんだって。実はボク、干支っていうと、今年の寅年みたいに、その年の順番にあたる動物のことだと思ってたんだけど、それってホントは干支じゃなくって、十二支(じゅうにし)なんだって。十二支は名前の通り12年で一回りするけど、干支の一周はなんと、その5倍の60年なんだって。ボクは最近パパとママにとってもわかりやすく教えてもらったんだけど、みんなは知ってた?というわけで、今回はそんな覚えたての干支や十二支のコトをお話しするコトにするよっ!
●壬寅ってどんな年?
まず、「壬」は”次のいのち”を生んだり、育てたりする準備にちょうどいいトキなんだって。あと、壬には、あったかい春が来る前の”とっても寒さが厳しい冬”っていう意味もあるみたいなんだけど、今がホントに”厳しい冬”なら、たくさんのいのちが喜ぶ春が来るのが待ち遠しいよね!次に十二支の「寅」なんだけど、ナントこの寅にも、「成長する」「育つ」「生まれる」みたいに、春を感じさせる意味がいっぱいあるみたいだから、”壬寅”の今年は、暖かい春が来るのを助けてくれる、そんな年になるんだって!
●虎が出てくるコトワザ!
あと、虎っていうコトバが出てくるコトワザもいっぱい教えてもらったよ!ボクにはまだあんまりわからないのも多かったけど、一番わかりやすかったのが、「虎の威を借る狐」。これって、自分よりエラい人の力を利用して、周りの人に、自分までエラく見せようって人のコトだよね。ってそんな人、あんまり見習いたくないなぁ(笑)。あと、この「虎の威を借る狐」以外にも「前門の虎、後門の狼」や「雲は龍に従い風は寅に従う」なんて風に、虎が入ってるるコトワザって、他の動物とセットになってるのが多いと思ったなあ。って、なんでかわかんないけど(笑)。ちなみにパパのイチオシは、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」。これって、「今年のスローガンの”突破”にすっごくあてはまるベストなコトワザなんだ!」ってパパが言ってたよ。ボクもなんだか響きが好きだなあ。特に「ズンバ!」ってトコがねっ!って、全然意味わかんないけど(笑)。
●”寅”にまつわる名言!
最後は”寅”に関係するある人の名言をこの下に書くから、みんなは誰が言ったのか、当ててみてね!
「生きてる?そりゃ結構だ!」
どう?みんなわかった?そう!この名言は、「男はつらいよ」っていうとっても古い映画に出てくる”フーテンの寅さん”こと、車寅次郎さんの名言、っていうか名セリフなんだ。こないだ大笑いしながらパパがテレビを見てたから、なんだろうと思ってボクも見てたんだけど、とっても面白くって、もっともっと見たい気分になっちゃったよ!っておともだちと話し合わなくなるけど(笑)。
というわけで今日はこれでおしまい、それじゃあ”壬寅”の今年もよろしくねっ!!
日本だけの独自習慣!?年末大掃除を管太郎がレポート!
皆さんこんにちは、管太郎です。元日を明日に控えた大晦日の今日、皆さんはどのようにお過ごしですか?年末の大掃除はもう済んだ頃でしょうか?私は会社も家も昨日までに済ませたのですが、その時ふと、なぜ日本では年末に大掃除をするのが当たり前なんだろう?と思い、気になったので調べてみると、そもそも大掃除を年末にするのは、来たる新年に向けて、その1年の健康や幸運を家族にもたらす”年神様”を迎えるために、習慣として広がっていったようで、そのルーツは、平安時代の宮中で年末に行っていた「煤払い」が起源だといわれています。また、仏教の修業の中に”作務(さむ)”というものがあるのですが、その代表的なものが掃除なのだそうで、これも日本の掃除文化に大きく影響しているといえるでしょうね。ちなみに西洋文化には暖かくなる時期に行われる”スプリング・クリーニング”と呼ばれる大掃除の習慣があるようですが、宗教観や建築様式の違いが時期の違いにも表れているのでしょうか。
私たちは建設業なので、モチロン現場の大掃除もすでに終えていますが、大晦日の今から大掃除を始めるという方へ私から一言。掃除中の事故は、大掃除を行う12月に特に多く発生しています。高いところを掃除する際は安定した足場を選ぶなどして、安全対策も万全の上で行い、無事に新年を迎えましょう。それでは私の今年最後のレポートを終わります!皆さんどうぞご安全に!よいお年を!!
皆さんこんにちは、ケイ子です。あわただしい年末から新年に向けてのこの時期は、身近な脅威のワースト3である、火災・犯罪・交通事故の多くなる時期でもあります。というわけで、今年一年を締めくくる私の最終レポートは、年末年始を少しでも安全に過ごすためのレポートにしたいと思います。
①年末年始の火災を防ごう!
この時期に火災が増える理由は、空機の乾燥と暖房器具や火気の使用が増える事などが挙げられますが、休日が多くなるこの時期はお家やオフィスも無人になりがちなので、外出の前やお休みの前には特に火の元に注意するよう心がけましょう。また、お家やオフィスの周囲はキレイに整理整頓し、放火されない環境を作ることも忘れずに。また、万一に備えて消防設備や避難設備を今のうちに再確認しておくのもいいですね。
②年末年始の犯罪から身を守ろう!
まず、車上荒らしや部品狙いから愛車を守るためには、まず車内を空っぽの状態にする事が最良の策です。わずかな時間の駐車でも窓を閉めてドアロックし、エンジンキーも携行するように。次に、通行時の犯罪に巻き込まれないよう、イヤフォンで何かを聞きながらの通行は、とても危険なのでやめましょう。人気のない道路を通る際は、特に女性の場合、後ろを振り向くなど周りに注意しながら、できるだけ早く通り抜けましょう。あと、年々手口が巧妙になってきている特殊詐欺にも注意し、ATMなどに誘導するようなアポイントについては、相手が誰であれ、絶対に信用してはいけません。
③年末年始の交通事故を防ごう!
ある県の過去5年の統計では、12月の事故件数と、事故による死者数が1年の中で一番多く、1月の死者数もそれに次いでいます。年末年始は観光や帰省など、普段とは違う場所を運転する機会が増えるので、交通事故の加害者や被害者にならないよう、運転しているときも、道路を歩いているときも、普段より十分に気を付ける必要がありますね。また事故の発生は早朝やトワイライトタイムなど、眼が光と闇に完全になれていない時間帯に多いので、これも知っておく必要がありますね。
というわけで、今年も暮らしの安全に必要なレポートを少しでも多くお伝えするよう心がけてきましたが、この気持ちは来年もブレることなく持ち続けていきたいと思っています。それでは皆さま、来年もご安全に!どうぞよいお年をお迎えください!
こんにちは、ハカルです!もうすぐ楽しいお正月だね!お正月と言えば、おせち料理やなんか、ご馳走ばっかり食べれるからボクもうれしいけど、お年寄りがお餅をのどに詰めて息ができなくなる事故が毎年多いっていうのもホントのコト。だからそんな大事にならないよう、今回はボクから、お正月のお餅の事故を防ぐためのリポートをするねっ!
●ダントツで多いのがお正月の三が日
お餅の事故が多いのは、何といってもお餅を食べるコトの多いお正月。特に三が日が一番多いんだって。例えば65歳以上の人がお餅がのどに詰まっちゃったせいで、平成30年で363人、令和元年で298人もの人が、不幸にも命を落としてるんだ。全体の6割以上が80歳を超えている人だから、もし当てはまる人が身近にいるなら、特に十分な注意が必要だよ。
●お餅の事故が起きちゃう理由
全部の年齢の中でお年寄りに事故が多い理由は、まず歯が無くなったり、嚙む力が弱くなっちゃうから。次に、唾液の量が少なくなったり、飲み込む力が弱くなったり、万一詰まっちゃった時にも、お餅を押し返す力が小さいからなんだって。あと、お餅は温度が下がると固くなったりくっつきやすくなる性質があるから、お雑煮やぜんざいのお椀の中で柔らかそうに見えるお餅がのどに詰まっちゃう可能性は、アツアツの時に比べるととっても高くなるから、よーく覚えておいてね。
●だから食べるときはココに注意
というわけで、ココからはお餅を食べるトキの注意点を。
①お餅はできるだけ小さく、無理なく食べれる大きさに切るコト
②食べる前にお茶やお汁を飲み、喉を潤してから食べるコト
③口に入れたらゆっくりとよく噛んでから飲み込むようにするコト
④お年寄りがお餅を食べるトキは、周りの人も十分注意をして見守るコト
というわけで、以上に気を付けて、おいしくて楽しいお正月を迎えようね!それじゃあ今日はおしまい、次回までバイバーイ!!
【年末年始、餅による窒息事故に御注意ください! -加齢に伴い、噛む力や飲み込む力が衰えてきます。小さく切って、少量ずつ食べましょう- -消費者庁-】
皆さんこんにちは、ケイ子です。さて、深まる秋も終わりを告げ、いよいよ本格的な冬がやってきますね。皆さんのご家庭でも、収納スペースの奥にしまい込んでいた色々な暖房器具を、お部屋に出して使う時期なんじゃないでしょうか?でもその前にちょっと待ってください。長い間使わずにおいたモノって、再使用時のトラブルが意外に多いんですよ。それって、いろんな形で熱を伴う暖房器具なら尚更のことですよね。というわけで今回の私のレポートは、使い始めの暖房器具の注意点についてお伝えしたいと思います。
【ポイント①】ストーブやファンヒーターの事故の数
製品評価技術基盤機構(NITE)によると、ストーブやファンヒーターによる事故は、2020年度までの5年間で、652件も起きているそうです。種別の内訳は石油タイプが307件、電気タイプが345件で、1年間で言うと事故は毎年100件以上、死亡事故も10件以上も発生していて、死傷者の年齢層は80歳以上の高齢者が25%強と最も多いようです。時期的にはやっぱり11月ごろから自己が増え、毎年1月にピークを迎えます。
【ポイント②】どういう事故が起こっているのか?
暖房機器の事故事例として、まず石油タイプは、ストーブ内部に多量のすすが付き、燃焼に必要な空気が不足、その結果炎が逆流したことで、たまっていたほこりが燃えだした事故や、カートリッジタンクに間違えてガソリンを給油したことにより起きた事故、使用中のストーブに給油した灯油がこぼれて引火した事故など、メンテ不足や誤使用、不注意による事故が多く、電気タイプは、就寝中に消し忘れていたストーブに布団が接触して引火した事故や、ストーブの上で衣類を乾かしたことによる事故、近くのカーテンに引火する事故など、可燃物に接触した事により起きる事故が多いようです。
【ポイント③】久しぶりに使う暖房器具の注意点
久しぶりに使う暖房器具を使用する前には、まず清掃を行い、ほこりやすすを取り除いてから使用してください。また、誤った燃料を給油しないよう、保管方法や保管場所に注意し、その年に買った燃料は、必ずその年の内に最後まで使い切ってください。燃料は長い期間を置くと劣化し、異常燃焼する危険が高まるからです。最後に、石油、電気のタイプを問わず、暖房器具をつけたままの使用と、可燃物近くの使用は絶対にしないよう、十分に注意をしてください。
最近では、新型コロナで何気に使う事の多いアルコール消毒液に引火する恐れもあるので、NITEでは注意を呼び掛けています。寒い冬を温かく過ごすには、灯油や電気、ガスなどの様々なエネルギーが必要です。安全にコントロールして使い、厳しい季節を今年も乗り越えていきましょう。それでは皆さん、次回までごきげんよう!
こんにちは、ハカルです!ファミリーレポートにもあった通り、ついこの間、久しぶりに家族で奈良に遊びに行ったよ!色んなトコをみんなで歩いたけど、ドコに行ってもボクらをかわいく出迎えてくれるのが、奈良名物の鹿さんたち!奈良の景色にとってもマッチしてて、人にも慣れてる感じの鹿さんたちだけど、ボクらの知らないコトもいっぱいあるみたい。だから今日はボクから皆さんへ、奈良の鹿さんたちの色んなコトをレポートするねっ!
●奈良に鹿がいるのはなぜ?
昔々、奈良の平城京に都があった時、神様が白い鹿に乗って春日山に来られたから、その時から鹿が神様の使いとして大切にされるようになったんだって。明治時代には餌が足りなくなって、ものすごく数が減っちゃったみたいだけど、鹿を殺したり傷つけちゃいけないトコロを広く決めたり、鹿を保護する特別な会を作ったりして、”神様の使い”が絶滅するのをみんなで防いできたんだ。昭和になると”奈良の鹿”として国の天然記念物に指定されて、今は1100頭くらいの鹿さんたちが、奈良公園で暮らしてるよ。
●どんなふうに暮らしてるの?
鹿さんたちの一日は日の出のころに「泊り場」っていうトコロから出てきて、ゆっくり草を食べながら移動するよ。昼間は木陰やお日様の当たる場所で休んで、食べたものの消化や休憩に時間を使うんだ。夕方になるとまた移動しながら草を食べてとまりばに帰っていく。って毎日がこんな感じ。1年の中でいうと、メスの鹿さんが赤ちゃんを産む5月中頃から7月、オスの鹿さんはツノが伸びきる9月から11月に気性が荒くなるから、むやみに近づくのは危ないよ。ちなみに怒ってる時の鳴き声はゲ、ゲ、ゲ、とかグ、グ、グ。今は”つのきり”がほぼ終わってる頃だけど、それでもオスの鹿さんには特に気を付けてね!
●シカとヒトの今とこれからのコト
鹿だけじゃなく、人も普通に暮らしてる奈良だから、だからこそ起きちゃうトラブルもあって、例えば鹿の交通事故。今年は120頭以上の鹿が事故にあって、悲しいけど、その約半分の鹿が死んじゃったんだ。だから奈良公園を車で走るときは、くれぐれもゆっくりしたスピードで走るように心がけてね。あと、ヒトが食べるお菓子や残飯を鹿にあげるのは、絶対にNG。中毒や病気の原因になるんだって。奈良公園にゴミ箱が置かれてないのも、鹿がゴミを漁らないようにするためにワザとそうしてるんで、紙やポリ袋なんか、むやみに捨てないように。って、これはどの町でもやっちゃいけないことだけど、奈良にいくときは特に注意だよ!
というわけで、少しだけにぎやかさを取り戻してきた奈良の秋、鹿さんたちともうまく付き合って、真っ赤な季節を楽しもうね!それじゃあ今日はおしまい!次回までバイバーイ!!
画期的な発想で、誰でもインフラ整備への貢献が可能になる日が?!
皆さんこんにちは、管太郎です。さて、よく耳にすることが多くなったSDGs、つまり”持続可能な開発目標”の中に「安全な水とトイレを世界中に」という目標があるのですが、この日本でさえ、現時点で法定耐用年数の40年を超えた水道管が、全体の13%を超えており、このままいけば、2045年には6割近くになるというデータがあります。これはもちろん、あらゆる配管施工に携わる私たちにとっても大きな課題であり、それが故に様々な採用活動や、冒頭のファミリーレポートにもあるような、人材育成にも力を入れているのですが、つい最近、東京のインフラ整備に大きな貢献が期待ができそうな”マンホール聖戦”という、誰もが参加できるSNSのイベントがあるということをニュースで知りました。よって今回はその事について、引き続き私からレポートしようと思います。このイベントの正式な名前は「マンホール聖戦 東京23区コンプ祭り」といい、環境インフラの情報発信企業とマンホールのフタの製造企業がタッグを組んで運営しているようです。イベント内容は、東京各地にあるマンホールを撮影して投稿するだけという、いたってシンプルなものなのですが、名前からも想像できるように、ゲーム性に満ちた演出や、遊び感覚で都市インフラに貢献できる仕組みが参加者に受けているようで、賞金獲得のチャンスもあるようです。この企画が画期的な所は、老朽化しているマンホールを見つけるのに必要な人海戦術の省力ができるという点で、しかもそれには資格も技術も必要がないという点、つまり誰でも参加できる!という点です。全国にあるマンホールも、水道管と同じように経年劣化が年々進行していく中、それを特定するだけでも、普通にやっていたら途方もない時間や人員、コストがかかるのに、このイベントのおかげで、それらの大部分をクリアーする事ができますものね!この素晴らしい着想が、他にも活かせないものかと、私もこの業界の常識を常に疑いつつ、誰にでもお願いできることを見つけていきたいと思いました。というわけで本日のレポートを終わります!皆様どうぞご安全に!
こんにちは、ハカルです!ボクもお散歩のときにたまに使うキックボード。これって最近電気で動くモノが多くなって、街で見かけることも多くなってきたけど、モチロン自動車やバイク、自転車と同じように、道で使うにはちゃんとしたルールがあるのに、知らない人や、知ってても守らない人が意外に多いみたいで、それが原因の事故も増えてきてるみたいなんだ。だから今回はそんな悲しいことにならないために、電動キックボードの正しい使い方について、ボクが簡単にお話することにするよ!
●そんなに気軽な乗り物だと思わないで!
電動キックボードを買ったりレンタルする前に、絶対に確認しなきゃならないことは、そのキックボードに免許がいるのかどうか。もしいるタイプのモノなら、原付免許やヘルメットをかぶっていないと道で走るのはNG。他にも保険に入ることや、サイドミラーやヘッドライト、方向指示器やナンバープレートの取り付けやなんか、色んなコトをクリアーしなきゃダメで、買ったまんまで乗っちゃうと、違反になる商品が多いみたいだから、そこはよーく気を付けて。コレってネットで買うときも同じだよっ!
●利用者が増えると当然事故も?!
コロナ禍の密を避けるのにも都合のいい電動キックボードは、ここ一年くらいの間で使う人が急に増えたみたいなんだけど、そのおかげで起こる事故もやっぱり増えていて、例えば今年の夏には、免許は持ってるんだけど、ヘルメットをかぶらずに走ってた人が車とぶつかって、頭の骨を折っちゃう大ケガをした事故や、免許を持ってない人が信号無視をし続けてタクシーに衝突して、タクシーのお客さんが軽いケガを、ぶつかっていったキックボードの人が手を骨折する事故が起こってるんだ。どちらもルールを知らなかったり守らなかったり。こんなコトが続くと、もっと大きな事故が起きても不思議じゃないよね。
●これからはどうなっていくの?
さっきお話ししたタクシーの事故は、信号無視を繰り返してたコトや、免許を持ってなかったコト、買うときにこのままじゃ乗れないコトをお店の人から説明されてたコトなんかが後から分かったんで、やっぱり事故を起こした人には大きなペナルティーがあったそうなんだけど、急に使う人が増えた電動キックボードには、今ある法律やルールではなかなか間に合わないコトもいっぱいだから、それでも乗りたい人は、まず自分自身に厳しいルール付けをして、専門的なことを十分に調べてから、安全運転を心がけて乗るようにしてね!
というわけで、とってもオシャレで便利だけど、厳しいルールのある新しい乗り物、電動キックボードのお話でした。それでは今日はこれでおしまい!次回までバイバーイ!!
最新技術を駆使したメカの力で安全性の向上と人手不足の解消を!!
皆さんこんにちは、管太郎です。さて”常識を疑え!”をスローガンに2021をスタートした主計管工ですが、私たちの建設業界も、様々な形で今までの常識を覆すようなチャレンジが試みられているようです。
例えば昨年末、ある設計事務所さんとドローン技術を有する企業さんがタッグを組み、ガス検知器を搭載したドローンによる下水道管路内調査の実証実験が千葉県で行われました。これは下水道の管路内の酸素濃度や硫化水素濃度をドローンで計測するための実験で、その技術が今後私たちの一般的な配管施工にも活かせるように汎用化が進めば、例えば地下ピット内の隅々に至る空間の酸素濃度や硫化水素濃度を、効率的かつ安全に測定することができるので、毎年数件起きてしまう悲しい酸欠事故のニュースを目にする機会が確実に減ることとなるでしょう。
また、これは本当につい最近のニュースなのですが、”ロボバディ”というロボットの”職人”が大阪のあるビルの建設現場で実際に”作業”をしているそうで、このロボット職人の特に優れているところは、自身の判断で動き、複数の作業が可能であるという2点だそうです。今はまだ小回りが利かないというハンデはあるものの、限られた場所をそれでも4輪駆動の台車と2本のアームを駆使して、複数の作業を同時にこなしながら、床パネルの設置を毎日”黙々と”行っているそうです。
これら2つのチャレンジには、「建設現場にロボット技術の応用は難しい」と言われていた業界の常識を覆す突破口になる可能性を秘めているという共通点があり、2例ともここに至るまでに、いくつものトライ&エラーを繰り返し、ようやくたどり着いた成果であろうということも同様だと思われ、同業者の端くれとして、本当に頭が下がります。
さあ、実りの秋の到来です。私もそろそろ、常識を疑い続けたおかげで収穫できた何かを皆様にいち早くお伝えすることができるよう、各事業部からの情報を集めて回ろうと思っています。というわけで本日のレポートを終わります!皆様どうぞご安全に!